活力あるふるさとづくり基金のご案内

活力あるふるさとづくり基金

◆基金の目的
寄附を通じた新たな住民参加の手法を構築し、多くの方々に町づくりの担い手になっていただきながら、新しい時代に対応し得る、活力ある協働のまちづくりを目指すことを目的としております。

◆基金の管理
活力あるふるさとづくり基金に寄せられた現金は、金融機関へ預金して管理します。または、より確実で有利な方法がある場合は、その方法で管理します。

◆基金利子等基金運用益の処理
預金利子等は、御宿町一般会計に計上した後、活力あるふるさとづくり基金に繰り入れます。

◆事業の実施と基金の処分
活力あるふるさとづくり基金は、寄附金を募る際にあらかじめ御宿町が示している事業に充てる場合に限り、全部または一部を使うことができます。

◆寄附金の使いみち
お寄せいただいた寄附金は、以下に掲げる5つの施策の財源として活用し、いきいきとした特色ある地域づくりに役立てます。

①幻想の世界『月の沙漠の旅』づくり事業

ラクダ像 御宿町は、童謡「月の沙漠」の発祥地としても知られ、広い砂浜に建てられたラクダ像は、一日を通じて様々な表情をもち、これまでも多くの人々を夢の世界へと導いてきました。人々の様々な想いがぎっしりと詰まった月の沙漠は豊かな 自然環境と共生しながら、変わらない姿で後世に引き継ぐことが求められます。豊かな緑に囲まれた碧い海と真っ白な砂浜は、自然が与えてくれた当町の貴重な財産です。

 

花の写真こうした自然環境と、文化的財産のコラボレーションによって、御宿町に住む人、また訪れる人が、その空間の中で、それぞれの夢の旅を創造できるよう な、環境の保全、街並みの整備を進めて行くことが重要です。裸足で歩ける砂浜やいろいろな生物が生息できる里山の保全、また観光施設の維持管理や花の植栽など、常に努力を重ねてい るところですが、環境・景観施策は、一時的な取り組みでは意味がありません。多くの方々の理解と協力を得ながら、皆さんとともに、夢のある『月の沙漠の旅』を続けて行きたいと考えています。


②世界に発信『人類愛の輪』事業

~サン・フランシスコ号遭難救出の史実~

今から400年ほど前の1609年に、スペインのガレオン船サン・フランシスコ号がヌエバエスパーニャ(現在のメキシコ合衆国、当時はスペインの植民地)に帰国途中、嵐に巻き込まれ田尻沖(御宿町岩和田地先)で座礁し、当時の岩和田村民が総出で乗組員373人の内317名を救出しました。その翌年徳川家康が船を鋳造し無事帰還させたという史実があります。この史実がきっかけとなり日本・スペイン・メキシコの交通発祥記念之碑が網代湾を一望できる丘の上に建てられたものです。こうした人類愛に満ちた先人たちの偉業は、御宿町民の誇りであり、メキシコ合衆国・アカプルコ市(S53)、テカマチャルコ市(H25)との姉妹都市提携が結ばれ、現在でもホームスティの受入れ等の交流をしているところです。町では、この素晴らしい歴史的・文化的財産を後世に語り継ぐことはもちろん、単に町の歴史的偉業に止めることなく、日本人の誇りとして、多くの方に伝承しながら、全国、そして世界へと発信していきたいと考えています。多くの方々にこの素晴らしい史実を知っていただき、交流の輪を広げ、人類愛に満ちた史実の伝承に取り組みます。

 

 


③夢を育む人にやさしいまちづくり事業

将来を担う子どもたちのための教育環境の充実をはじめ、少子高齢化の進展に伴う生涯学習環境の整備や地域ぐるみでの子育て支援など、教育と福祉が一体となった取り組みが強く求められています。 町ではこれまで、小・中学校校舎の整備をはじめ、放課後児童クラブの充実や各種の高齢者生きがいづくり支援など、幅広く事業を実施してきたところですが、依然として課題は多く、基金を活用しながら、未来を担う子どもたちが生き生きと学び、また住民が安心できる、よりきめの細かい教育・福祉の充実を図ります。

 

 

④活力があふれ賑わいを生むまちづくり事業

本町でも第1次産業の後継者不足や、第3次産業においては近隣市町の大店舗等に購買人口が流出するなどの多くの課題について産業全体が打開策を模索しています。地域の特性を生かした産業の活性化や、地域資源の保全、環境整備を行うとともに、生産力の維持、向上、販路の拡大など御宿独自の付加価値をつけた産業振興策の構築や、産業間交流による連携を推進していきたいと考えています。
 

 

 

⑤住民協働による豊かな暮らしと安全安心なまちづくり事業

開かれ、わかりやすい町政運営、災害に強い安全安心なまちづくり、公共施設の安全で良好な管理運営には、町民の皆さんが行政運営に参加することが必要です。高齢化の進展と人口減少が進なか、地域住民同士が協力しながら、また、ボランティア等による地域の力を集結し、多くの町民の皆さんの参加により自助、共助の取り組みを行っています。小さな町だからこそできる行政と住民との協働によるまちづくりさらに進め、独自の魅力ある地域づくりや生活基盤を支える施設の維持管理、利便性を高める地域公共交通運行などを進めることにより、定住化促進や交流人口増加策を構築していきたいと考えています。
 

 

◆寄附の申し込み

①申込フォームから寄附を申し込む
ふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」から簡単にお申し込みいただけます。

 ←こちらをクリック

 

≪ふるさと納税の詐欺サイトにご注意ください!≫

 ふるさと納税の受付を偽装した詐欺サイトの存在が確認されています。
 御宿町へのふるさと納税は、上記サイト「ふるさとチョイス」からお願いします。

 

お申し込み時に払い込み方法(銀行振込、郵便振替、クレジット決済)を選択していただきます。

②郵送で申し込む
・寄附をしようとする場合は、「寄附申込書」のご提出をお願いします。(原本が必要ですので、郵送又は持参でのご提出をお願いします。)※原本は両面になりますので、提出の際はご注意ください。
・「寄附申込書」は必要事項を記入のうえ、郵送ください。
・「寄附申込書」において使途の指定をしてください。なお、指定のない場合は、御宿町長が指定するものとします。

 

【郵送先】
〒299-5192 千葉県夷隅郡御宿町須賀1522
御宿町 企画財政課 ふるさと納税担当 宛

 

 また、電話、FAX、Eメールでご連絡いただけますと、必要書類と記念品カタログをあわせて郵送します。寄附申込書をご提出いただいた後、納入通知書(銀行振込)または郵便振替用紙を後日郵送します。
 ※電話   0470-68-2512(御宿町役場企画財政課)
 ※FAX  0470-68-3293 
 ※Eメール furusato@town-onjuku.jp(件名に「ふるさと納税申込み」と明記してください)
◆寄附額に応じた記念品の贈呈
1万円以上のふるさと納税を行った個人に対して、寄附金額に応じた記念品を贈呈します(町外の方に限ります)。

御宿町の記念品はこちらからご覧ください

◆寄附金の払い込み
・郵送された納入通知書(銀行振込)または郵便振替用紙により、お振り込みください。
・納入通知書(銀行振込)につきましては、以下の指定金融機関をご利用の場合は手数料はかかりませんが、その他の金融機関を利用される場合は、恐れ入りますが手数料は寄附をされる方のご負担となります。
・納入通知書(銀行振込)でお振り込みの場合は、町役場企画財政課へ直接お持ちいただいてもかまいません。
・銀行振込の場合、ご利用の金融機関によっては、入金確認に時間がかかることがあります。

 ●指定金融機関
千葉銀行、みずほ銀行、千葉興業銀行、京葉銀行、いすみ農業協同組合、房総信用組合、千葉県信用漁業組合連合会、銚子信用金庫、
 ※お申し込みされた方の個人情報は、御宿町個人情報保護条例に基づき、適正に管理します。

◆領収書
・金融機関で寄附を振り込みされる場合は、金融機関から領収書が交付されます。
・町役場に直接お持ちくださる場合は、その場で領収書を発行いたします。
・領収書等は税金控除に必要となりますので大切に保管してください。(再発行はできません)
※地方公共団体が「ふるさと納税」制度による寄附を強要することは一切ありません。「ふるさと納税」をかたった詐欺行為には十分ご注意ください。

◆受領日等について
翌年の確定申告で税額控除の適用を受けるためには、年内(1月~12月)に寄附を行っていただき、12月31日までの日付が記載された「寄附金受領証明書」が必要になります。
御宿町では、町でご入金確認ができたのちに「寄附金受領証明書」を作成し、交付いたします。
寄附の方法により受領日の取扱いが異なりますのでご注意ください。
・指定金融機関または郵便局からお振込みされた場合の受領日
指定金融機関または郵便局での払込日
・クレジット決済を利用された場合の受領日
支払い手続きを完了されたクレジットカードの利用日
・寄附金を窓口にご持参いただいた場合の受領日
ご持参いただき領収した日
 
◆寄附金控除
・2千円を超える寄附を行った場合、確定申告をすることで、寄附額から2千円を引いた額について次のとおり所得税および個人住民税から控除を受けられます。
所得税・・・(寄附金-2千円)×所得税率
個人住民税(基本分)・・・(寄附金-2千円)×10%
個人住民税(特例分)・・・所得税、個人住民税(基本分)により控除できなかった額を控除
(所得割額の2割を限度)
・所得税は寄附を行った年分の所得税から控除され、個人住民税は寄附を行った年の翌年度分の個人住民税から控除されます。
・ワンストップ特例制度
・平成27年4月1日から、所定の条件を満たし、申請書を提出すると、確定申告なしで寄附金控除申請を行えるようになりました。ただし、ふるさと納税で寄附する地方公共団体数が「5団体」までという場合に限ります。
・この制度を利用すると、控除される税金が、今までは【所得税からの還付、住民税からの控除】だったものが、すべて【住民税からの控除】となり、翌年度に住民税から控除されます。
・ワンストップ特例制度を利用するためには、以下の条件を満たす必要があります。
①もともと確定申告をする必要のない給与所得者等であること
②1年間の寄附先が5団体以下であること(あくまでも「寄附先」が5つまでということなので、1つの地方公共団体に複数回寄附しても本制度の対象となります)
・ワンストップ特例制度を利用する方は、寄附金税額控除に係る申告特例申請書(pdf)提出してください。記入例(pdf)
※申請書の提出後、住所・氏名等に変更があった場合は、変更届出書(pdf)を提出してください。

◆寄附状況の報告
寄附金の運用状況や寄附金を財源に行った事業などを、半年ごとに広報紙やホームページなどを通して報告します。

●平成27年度ふるさと納税の実績

●平成28年度ふるさと納税の実績

●平成29年度ふるさと納税の実績

●平成30年度ふるさと納税の実績

●令和元年度ふるさと納税の実績

●令和2年度ふるさと納税の実績

●令和3年度ふるさと納税の実績(上半期)

担当課:企画財政課